引越しにどれくらい費用がかかるか不安よね。
実は、引越し費用はコツを知れば必ず抑えられるもの。
実際に私は関東→関西の引越しで30%以上安くなりました。
この記事では「関東⇔関西の引越し費用を安く抑えるコツ」を紹介。
ひっこし隊長が実践した3つのコツ
- モノを減らす
- 引越し業者の安くなる時期や条件を狙う
- 複数の引越し業者に見積もりをとる
を紹介。特に「複数の引越し業者に見積もりをとる」ことは、価格を抑えるのに最も効果がある方法です。
ここから3つのコツを詳しく紹介していきます。
関東⇔関西の引っ越しにかかる費用の相場は?
たとえば東京と大阪の場合、距離で約400km。
近所に引越すのとは訳が違います。
また、引越し業者にかかる費用も家族の人数や荷物量によってもかなりバラツキがあります。
関東⇄関西の引越し費用の平均相場
通常期(5月〜2月) | 繁忙期(3月4月) | |
---|---|---|
単身(荷物小) | 54,000円 | 73,500円 |
単身(荷物大) | 80,000円 | 105,000円 |
2人家族 | 150,000円 | 200,000円 |
3人家族 | 185,000円 | 300,000円 |
4人家族 | 220,000円 | 350,000円 |
表はあくまで平均相場。
実際に費用の見積もりをとって相場を知っていくことが大切です。
関東⇄関西の引越し費用を最安にするコツ3選
関東⇄関西の引越し費用を安く抑えるコツは、以下の3つです。
- モノを減らす
- 引越し業者の安くなる時期や条件を狙う
- 複数の引越し業者に見積もりをとる
順に詳しく説明していきますね。
①モノを減らす
荷物の量が多くなると、引越し費用は高くなります。
「引越し先で整理しよう」ではなく「引越しの荷物を1つでも少なくする」ことが大切。
引越しが決まったその瞬間から断捨離の始まりです!
② 引越し業者の安くなる時期や条件を狙う
閑散期を選ぶ
表を見ても分かる通り、引っ越しには繁忙期と閑散期があります。
可能な閑散期を狙うと価格を抑えられるだけでなく、交渉をしやすいので有利な点も。
平日を選ぶ
引越し業者は土日祝日を「割増料金」として設定。
金額にすると1割〜2割くらい高くなります。
時間帯を指定しない
業者が時間を決める「フリー便」が最安です。
時間帯で言うと午前便が人気で料金も高い場合が多いです。
混在便や帰り便を利用する
1台のトラックに複数の家庭の荷物を運ぶ「混在便」、引越しを終えて事業所に戻る時に荷物を乗せる「帰り便」を利用すれば費用を抑えられます。
特に、東京⇔大阪間は案件数が多いので利用しやすいよ
③ 複数の引越し業者に見積もりをとる
複数業者から見積もりを取り、料金・サービスを比べることは、3つの中で最も価格を下げられる方法。
見積もりを基に価格やサービスの交渉ができるので有利です。
でも、自分で引越し業者1つ1つに見積もりを依頼するのは大変…
引越し費用の一括見積もりサービスを使えば、引越し大手業者(アート、サカイ、日通など)や中小・個人業者を含んだ複数の業者から無料で見積もりができます。
1つでも多くの業者から見積もりをもらって価格やサービスを比較することが価格を抑え、サービスを交渉するのに最も大切なポイントです。
私もこの方法で30%以上費用を抑えました。
関東⇔関西は、距離が長く料金が高額な分、見積もり価格も業者によってかなり変わる!
その他条件が合えばさらに安く
荷物が少ない単身なら迷わず単身パック
「単身パック」とは、写真のように決まったサイズのコンテナボックスに積んで運びます。
訪問見積もりが不要で料金が安いという大きなメリットがある一方で
- 単身でも荷物が多いと割高
- コンテナに積みきれなかったら追加料金が発生
- 洗濯機やソファなど運べない荷物がある
- 段ボールはもらえない
- 荷物の受け取りは翌翌日以降になる
- 引越し業者と値下げ交渉ができない
とデメリットがあるのも事実。
「荷物量がコンテナに入る」と判断できれば格段に料金を抑えられるので、
- 荷物量(家電)が少ない単身引越し
- これから一人暮らしを始める
- 単身赴任
- 結婚のための引越し
などに当てはまる人はピッタリのサービスです。
料金が明確なので、一括見積もりと比較してみるのもあり。
学生なら学割が安い場合も
学生なら「学割」という選択肢も増えます。
(荷物が少なければ単身パックもあり)
- アート引越しセンターなどの学割パック
- 大学生協と提携した割引
この2つの費用と一括見積もりで提示された価格やサービスを比較検討できるのでお得になります。
関東⇔関西の引越しでの注意点
関東⇔関西の引越しには2日以上かかる
通常であれば、関東⇔関西の引越しは2日かかります。
ただし、先ほど紹介した混載便(1台のトラックに複数の家庭の荷物を運ぶ)は、料金は安いですが2日以上かかる場合が多いです。
最低1泊しなければなりません。
宿泊場所を確保するか、引越しが終わった部屋や引越し先で寝具を確保する必要があります。
引越しの作業時間は?
家族の人数×1時間が目安です。
あくまで目安なので業者や荷物量によって前後します。
引越し業者に支払う以外にもこんな支出が
「引越し費用」で最も高額なのは引越し業者に支払う金額ですが、その他こんな費用もかかります
- 引越し元の物件にかかる代金(修繕費やクリーニング費用など)
- 引越し先の物件にかかる代金(敷金・礼金・仲介手数料など)
- 物件探し・引越し時の交通費と宿泊代
- 家具家電購入費
- 不用品処分費
- 引越し先のご近所への手土産代
- (子どもがいれば)転校・転園にかかる費用
目安は家賃の4倍〜5倍と言われています。
まとめ:関東⇔関西の引越し費用を最安にするコツ3選
関東⇄関西の引越し費用を安く抑えるコツは、以下の3つです。
- モノを減らす
- 引越し業者の安くなる時期や条件を狙う
- 複数の引越し業者に見積もりをとる
特に「複数の引越し業者に見積もりをとる」ことは、価格を抑えるのに最も効果がある方法。
1つでも多くの業者から見積もりをもらい、価格やサービスをしっかり比較することが引越し費用を抑える最大のカギです。
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